2015年7月27日以前の記事
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ホリエモンが語る飲食ビジネス「集客成功の法則」――世界のセレブを落とし続けた「インスタマーケティング」の秘密堀江貴文の「スマホ人生戦略」(4/4 ページ)

IT起業家として、インターネット黎明期から第一線を走り続けているホリエモンこと堀江貴文。堀江の行動原理はしばしば「多動」とも呼ばれているが、その多動的な行動を支えているのは実はスマートフォンだ。堀江は自身の仕事においてPCはほとんど使わず、スマホを使って多くの関係者とコミュニケーションを取りながら複数のビジネスを回している。連載第1回は堀江が携わっている最高級の和牛ブランドを世界に広める飲食事業「WAGYUMAFIA(ワギュウマフィア)」を例に、飲食ビジネスにおける集客を成功させるための法則について語ってもらった。

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特別な努力はいらない

 スマホで漫然と情報を眺めているだけでは、時間の無駄だ。既存の価値を蓄積しながら、自分オリジナルの価値を掛け合わせる“実験思考”を続けていこう。

 そうすればきっと、誰もやらなかった「新しいプラン」が生み出せる。特別な努力などはいらない。スマホを使って自分の趣味にハマり、既存の価値と掛け合わせるだけでできることだ。

 僕も日々忙しい中、掛け合わせを実践している。主宰するオンラインサロンや、先ほど紹介したグルメビジネス、そしてさらには宇宙開発事業など、既存の価値と自分がハマった趣味の掛け合わせから新しい展開ができつつある。ときには僕の想定していなかった展開にまで発展して、本当にワクワクする。

 「堀江さんはライブドアみたいな大きな会社を、またつくらないんですか?」

 たまに、こう聞かれる。その答えは「もうやらない」だ。会社を大きくする掛け算は一度やり尽くした。二度も同じことはやりたくない。

 いまは別の新しい掛け算が増え続けて、楽しくてしょうがないという感じだ。

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堀江は「新しい掛け算が増え続けて、楽しくてしょうがない」という(2020年1月、山崎裕一撮影)
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