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堀江貴文が語る、ジャニーズ事務所「新時代の海外戦略」――“嵐×Netflix”はテレビ主役時代の「終わりの始まり」堀江貴文の「スマホ人生戦略」(3/3 ページ)

IT起業家として、インターネット黎明期から第一線を走り続けているホリエモンこと堀江貴文。堀江の行動原理はしばしば「多動」とも呼ばれているが、その多動的な行動を支えているのは実はスマートフォンだ。堀江は自身の仕事においてPCはほとんど使わず、スマホを使って多くの関係者とコミュニケーションを取りながら複数のビジネスを回している。第2回はジャニーズ事務所の海外戦略などを例に、動画配信が変えるビジネスの変化について語る。

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「家のテレビで見る」固定観念は捨てよ

 PCで試合を見ている人もいると思うが、スマホで見る人のほうが、はるかに多い。現代人の行動パターンを考えたとき、「持ち歩けない」「場所が固定されている」家電での視聴にこだわるのは、時代遅れと言わざるを得ない。5Gでの4K放送が普通になると、さらにテレビの存在感は薄れるだろう。

 試合チケットを持っていない人はテレビの前に座るしかなかったが、今後はスマホでの動画配信が主流となっていくだろう。誰だって場所に縛られているより、好きなところで好きなように見られる環境を選ぶはずだ。

 大事な試合は家のテレビで見る、という固定観念は捨てよう。スマホさえあれば、旧世代の思考ばかりでなく、自由を制限する全ての束縛から解放されるのだ。

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堀江はスポーツなどの観戦方法も「スマホでの動画配信が主流となっていく」と語る(2020年1月、山崎裕一撮影)
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