ニュース
大和証券がスマホ証券参入 Pontaポイントの利用も
大和証券子会社のCONNECTは、5月25日、日本証券業協会加入を発表した。7月初旬からサービス開始を予定している。1株単位で、リアルタイム取引が行える「ひな株」サービスを特徴とする。
大和証券子会社のCONNECTは、5月25日、日本証券業協会加入を発表した。7月初旬からサービス開始を予定している。CONNECTのコンセプトは「未来をつくる、1株と出会おう。」。
スマートフォン専用アプリを用意し、いわゆるスマホ証券の一社となる。1株単位で、リアルタイム取引が行える「ひな株」サービスを特徴とする。手数料は無料で、NISA口座にも対応する。
併せて、ポイント運用サービスを提供するSTOCK POINTと提携する。Pontaポイントを利用して、投資体験が行え、選択した株価に応じて残高が変動する。また、運用したポイントは、1株単位で実際の株式に交換することもできる。
スマホ証券では、SBI証券がTポイントを運営するCCCマーケティングと組んで開始した「SBIネオモバイル証券」、野村證券がLINE Financialと組んだ「LINE証券」などがあり、いずれも1株単位での取引を特徴としている。
関連記事
- LINE証券が信用取引開始 制度信用のみ、手数料無料
LINE証券は5月21日、新たに信用取引の取り扱いを開始した。利用できるのは制度信用取引のみで、一般信用取引は提供しない。 - LINE、野村HDと「LINE証券」設立へ
LINEは3月28日、野村ホールディングス(HD)と金融事業で業務提携を検討することで基本合意した。5月末をめどに共同出資の新会社「LINE証券」を設立する。 - SBI証券とCCCが新会社 株式投資で「Tポイント」がたまる・使える
SBI証券とCCCマーケティングが合弁会社「SBIネオモバイル証券」設立を正式発表。2019年春から「Tポイント」を使って金融商品を購入できるサービス「Tポイント投資」を始める。若年層をターゲットとし、スマホで簡単に取引できる仕組みを設ける。 - 日興証券、dポイントで日本株が買える「日興フロッギー+ docomo」開始【更新】
日興証券は3月24日から、NTTドコモの「dポイント」を使って日本株式が購入できる「日興フロッギー+ docomo」を開始した。dポイントを使って実際の株式を購入できるサービスは初めて。 - なぜ今、証券業界で手数料無料化が進むのか?
証券業界の売買手数料無料化の流れが加速している。米証券大手のチャールズ・シュワブは10月1日に手数料撤廃を発表。国内でもSBIホールディングスは10月30日の決算発表にて、傘下の証券会社の取引手数料を今後3年でゼロにする構想を打ち出した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.