アイリスオーヤマが世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、支援物資としてフランス政府に50万枚のマスクを寄付したと発表した。
支援物資のマスクは、アイリスグループの「IRIS OHYAMA FRANCE SAS」(本社:フランス)を通じて、5月27日に中国・上海空港を出て、28日にベルギー・リエージュ空港に到着。その後トラック輸送で6月2日にフランス・ヴァトリー空港にてフランス政府に引き渡された。
同社のフランス工場では2020年10月より月6000万枚のマスクを現地で生産することによって、欧州への安定供給の体制を構築するという。
関連記事
- アイリスオーヤマが国内にマスク生産設備を導入 日本への供給能力を約8割引き上げ
アイリスオーヤマは同社の大連工場(中国・遼寧省)と蘇州工場(中国・江蘇省)に加え、宮城県角田工場の一部を改修してマスクの生産を実施する。世界的な新型コロナウイルスの感染症問題の長期化に伴ってマスクの入手が困難な状況が続いていることから決定した。政府は3月中に月6億枚のマスク確保を目標に掲げ、各企業に供給量の増加を要請している。同社もこれに応じ、補助金の対象になる。 - 快進撃続けるアイリスオーヤマの「おじさん技術者」たち 元「東芝」技術者のもと“テレビ”でも旋風を起こせるか
アイリスオーヤマ初の音声操作可能なテレビを開発するために陣頭指揮を執ったのは、東芝を早期退職してアイリスに入社したテレビ事業部長の武藤和浩さんだ。同社の家電事業部の社員は出身企業が異なる「混成部隊」だ。シャープや東芝出身の40〜50代以上もおり、中には30代で前の会社に見切りをつけてアイリスに移ってきた技術者もいるという。果たしてアイリスの「混成部隊」はテレビ事業でも旋風を起こすことができるのだろうか。 - アイリスオーヤマが「100万枚のマスク提供」 新型コロナ感染者拡大の北海道に
アイリスオーヤマは政府からの要請に対応し 、感染者が増加している北海道の住民に配布するマスクとして100万枚を提供する。マスクは、政府が3月1日の「新型コロナウイルス感染症対策本部」で表明した「政府がメーカーからマスクを買い取り、感染が増加している北海道の住民に配布する」方針に対応して、国に売り渡す。新型コロナウイルスの感染拡大によってマスクの需要が急増し、メーカーによる生産が供給に追いつかず品薄な状況が続いている。 - アイリスオーヤマが日本赤十字にマスク10万枚を寄付
アイリスオーヤマは日本赤十字社に10万枚のマスクを寄付する。同社は今月、北海道の住民に向けて100万枚のマスクを提供するために国に売り渡したり、政府の「マスクチーム」に40万枚を寄付したりすることを発表していた。大山晃弘社長は「マスクが手に入りにくい状況が続くなか、必要としている皆さまにお届けするために、現在マスクの生産は24時間フル稼働しております」とコメント。 - イオングループのコックス、洗える布マスク「やわマスク」を発売 4月下旬から発送
イオングループのコックス(東京都中央区)は、洗って繰り返し使える布マスク「やわマスク」の予約販売を開始した。 - 「洋服の青山」の青山商事、抗菌・消臭・抗ウイルス加工の「日本製布マスク」を抽選販売
紳士服販売チェーン「洋服の青山」を展開する青山商事は、特殊加工を施した国産布マスク「TioTioプレミアム 洗える立体マスク」を公式特設サイトで抽選販売することを発表した。サイズは3種類を用意し、1枚590円(税別)で提供する。 - ミツフジ、「100回洗える夏マスク」を発売 洗濯耐久性と薄さを両立
ウェアラブルIoTプラットフォームを展開するミツフジ(京都府)は、繰り返し洗濯、使用が可能な衛生マスク「100回洗える夏マスクhamon AGマスク」を発売した。価格は1枚3000円(税別)。同社の公式オンラインショップ「hamon AGストア」で購入できる。 - アイスシルクコットン使用の「冷感夏用マスク」登場 1枚あたり170円から
まとめ買いECサイト「ショッピン」を運営するカラフル(東京都墨田区)は、アイスシルクコットンを使用した「冷感ひんやり夏マスク」の発売を発表した - マスク、エタノール、アルコールの在庫情報と最安値を探せるWebサイトが公開 大手通販サイトを比較
動画制作などを手掛けるInSync(大阪市)は、自社の運営する価格比較・レビューサイト「ショップリー」において、新型コロナウイルスの感染症対策グッズを簡単に見つけられ、かつ最安値で購入できるようにするためのWebサイトを開設。特集ページでは、マスク、無水エタノール、アルコール関連グッズの在庫情報と価格を毎日更新。ユーザーは最新情報の中から価格を比較することや、最安値の商品を探すことが可能だ。 - エリエールの大王製紙が国内でマスク生産 7月には月間2600万枚生産へ
エリエールブランドを展開する大王製紙は、国内でのマスク生産を開始する。安定的な供給に貢献するため、子会社であるエリエールプロダクトに1ラインで月1300万枚まで生産可能な設備を4月末に導入する。 - マスクの1枚あたりの価格と納期を比較できる「マスク在庫価格ランキング」登場
Webサービスの企画運営を行うTeams TOKYO(東京都港区)は、マスク1枚当たりの価格比較と発送までの日数をリスト表示できるWebサイト「マスク在庫価格ランキング」を公開した。「マスク在庫価格ランキング」では、Amazonと楽天市場から在庫のある商品をピックアップ。1枚当たりの価格を計算し、価格の安い順でランキング表示する。また、各ショップごとの発送までの日数を表示し、利用者がいつごろ入手できるかが分かるようになっている。 - マスク在庫の次はアルコール消毒液、通販サイトで値段が安い順に表示
アプリ開発などを行うアスツールは、マスクの在庫や価格を検索できるWebサイト「マスク在庫速報」の検索対応商品に、アルコール消毒液を追加した。それにあわせ、サービス名称を「在庫速報.com」へと変更した。 - ミキハウス、子ども用マスクを発売 50回洗っても効果が続く生地を採用
ミキハウスブランドを展開する三起商行は、抗菌・抗ウイルス加工生地を使用した子ども用ガーゼマスクを4月6日に発売した。対象年齢は2〜5歳で、色はピンクとブルーの2色から選べる。本体価格は、柄違い2枚入りで税別1800円。ミキハウス公式オンラインショップで購入できる。 - 「柔らか立体マスク」販売 “1万枚で68万円”の大容量セットも
ECサイト「GLOTURE.JP」を運営するGlotureは、同サイトにて「柔らか立体マスク」の予約販売を開始した。 - 高知県の菊水酒造、消毒用アルコールと同じ度数の「アルコール77」を発売
日本酒や焼酎、リキュール、ラム酒などを製造する菊水酒造(高知県安芸市)は、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」の製造を開始することを発表した。関係省庁の指導のもと、4月10日から出荷を開始する。希望小売価格は1本1200円(税別)。 - 茨城の酒造メーカー明利酒類が、消毒液と同濃度のアルコール「メイリの65%」発売
日本酒、梅酒などを製造する酒造メーカーの明利酒類は、アルコール度数65%のウォッカ「メイリの65%」を4月6日夜から同社のオンラインショップで発売した。価格は1本360ミリリットルで、1000円(税別)。3本、6本、12本、20本という単位で購入できる。 - 高濃度エタノール製品「砺波野スピリット77」、開店前から客殺到 若鶴酒造から異例の「お願い」
酒類を製造する若鶴酒造は、アルコール度数77%の高濃度エタノール「砺波野(となみの)スピリット77」を4月13日に発売した。だがその直後の14日、直営店の「令和蔵」では不定期販売とすることを発表した。その理由について同社は……。 - マスクなどの通販在庫や最安値を探せる「ショップリー」に新機能追加 感染者情報をインフォグラフィックで表示
動画制作などを手掛けるInSync(大阪市)は、自社が運営する価格比較・レビューサイト「ショップリー」に、国内の新型コロナウイルス感染者情報をインフォグラフィックにした。厚生労働省の公開するデータをもとに、国内感染者数の推移がひと目で分かるよう視覚的に表現している。 - ホリエモン出資のロケットを開発、インターステラ稲川社長が目指す夢「早期に小型衛星ビジネスに参入」
民間企業が開発したロケットとして国内で初めて高度113キロの宇宙空間まで到達したインターステラテクノロジズの稲川貴大社長が単独インタビューに応じた。 - ホリエモンが北海道“ロケットの町”で次の一手 「堀江流レストラン」開業に奮闘
日本の民間ロケットとしては初めて高度100キロの宇宙空間に到達したホリエモンロケット「MOMO3号機」。ホリエモンこと堀江貴⽂氏が、ロケット打ち上げでも縁のある人口5700人の「北海道⼤樹町」で、ロケット事業に続く“次の一手”を繰り出そうとしている。 - ホリエモンが政治家に頭を下げてまで「子宮頸がんワクチン」を推進する理由
ホリエモンはなぜ「子宮頸がんワクチン」を推進しているのだろうか。その裏には、政治に翻弄された「守れるはずの命」があった。 - 僕の足を引っ張らない社会を作る――ホリエモンが演劇をアップデートする理由
ホリエモンこと堀江貴文氏が主演を務め、現在公演中のミュージカル『クリスマスキャロル』。そもそもなぜホリエモンは芝居をやっているのだろうか? その真意を探った。 - ひろゆきの提言(1)――「1人産めば1000万円支給」で少子化は解決する
ひろゆきこと西村博之氏が、令和時代を迎える日本が今後どんなふうにヤバくなるのか、沈みゆく日本で生き抜くためにはどうしたらいいのかを3回にわたって提言する。第1回目は少子化問題について――。 - アフリカの少数民族を撮り続ける写真家・ヨシダナギが問う「自我無き日本人」
アフリカ人への強烈な憧れを抱き続け、少数民族を撮り続ける1人の女性写真家がいる。服を身にまとわずに暮らす少数民族の村で、現地の女性と同じ姿になることによって「唯一無二」の写真を生み出してきたヨシダナギさんだ。学歴は中卒、写真も独学。治安の決して良くはないアフリカに飛び込んで写真を撮り続ける彼女のモチベーションはどこにあるのか? - ひろゆき流“オワコン日本”の幸福論―― 他人とズレていたほうが幸せになれる!!
ひろゆきこと西村博之氏が、令和時代を迎える日本が今後どんなふうにヤバくなるのか、沈みゆく日本で生き抜くためにはどうしたらいいのかを3回にわたって提言。最終回は“オワコン日本”でも「おいしく」生きていくための方法論。 - 新型コロナの感染事例を地図で確認 ニュースアプリNewsDigestが「クラスター」対策の新機能公開
報道ベンチャーのJX通信社(東京都千代田区)は、新型コロナウイルス感染者の利用などの事例が公表された場所の情報を、地図上でピンポイントに確認できるマップの提供を開始した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.