調査リポート
「ウーバーイーツ」や「出前館」は? 満足度の高いフードデリバリーサービスはどこ:オリコン調べ(1/2 ページ)
フードデリバリーサービスで満足度が高いところはどこか。oricon ME(東京都港区)が実施した調査によると「dデリバリー」が総合1位となった。その理由とは?
フードデリバリーサービスで満足度が高いところはどこか。oricon ME(東京都港区)が実施した調査によると「dデリバリー」が総合1位となった。
調査では「アプリ・サイトの使いやすさ」「店舗情報の充実さ」「注文のしやすさ」「配達の丁寧さ」「キャンペーン・ポイントの充実さ」の5つの調査項目を質問。dデリバリーはその全てで1位を獲得した。
「注文のしやすさ」「配達の丁寧さ」の2項目では77点台と評価項目の中でも高得点となった。利用者からは「注文のしやすさ」について「初めて使用した時でも、スムーズに注文ができた」(20代・男性)、「支払い方法が選べるのがいい。届ける時間指定も『次のページでできる』と案内が前もってしてあるので分かりやすかった」(30代・女性)といった声があった。スムーズに注文できる点や、支払い方法の豊富さなどが高評価のポイントとしてあがった。
また「キャンペーン・ポイントの充実さ」でも74.30点を獲得し1位となった。「注文しやすいし、何よりポイントがたまったり使えたりするのが一番良い」(60代・女性)、「ポイントのキャッシュバッグや特典が豊富で、送料無料の店が多い」(40代・女性)など、サービスの充実ぶりに満足しているコメントがあがった。
関連記事
- フィンランド発フードデリバリー事業「ウォルト」 東京でサービス開始
フードデリバリー事業「Wolt」を展開するウォルト ジャパンは、10月22日に東京都内でサービス提供を開始すると発表。対応店舗はサービス開始時で約150店。対応エリアは渋谷区、港区、新宿区、目黒区、世田谷区、品川区の一部からスタートし、順次拡大する予定だという。 - タリーズコーヒーの福袋 12月1日に予約開始 スタバやドトールは?
2020年もあとわずか。福袋の販売や予約が始まりつつある。21年福袋の販売は密を避けるため、抽選エントリーを早めたり、年内から販売を開始したりと例年とは異なる方法で販売を行っていくようだ。大手カフェチェーン各社も、福袋の予約を始めている。 - 「阪神タイガース福袋」はオンラインで 百貨店の福袋商戦 ”密”を避けて年末から
新型コロナウイルスの影響で、2021年の福袋商戦は例年と違う形になりそうだ。密を避けるため、販売開始を年内に前倒ししたり、オンラインストアを活用したりと小売り各社が工夫を凝らしている。 - 出前館、コロナ禍で増収も41億円の最終赤字 激化するフードデリバリーの覇権争い
出前館の2020年8月期の連結決算、先行投資が膨らみ純利益は41億1200万円の赤字となった。また新たな中期経営計画を発表。22年中に加盟店舗数を10万店舗まで拡大を目指し、最終年度の23年8月期には連結売上高970億円、営業利益120億円の黒字を目指す。 - シャープがマスクの定期便サービス開始 毎月30枚を自宅に届ける
シャープは、不織布マスクを定期的に購入できる「マスク定期便サービス」の申し込み受付を開始する。申し込み順に、12月下旬から発送する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.