日本マクドナルドは1月28日、日本第1号店のオープンから2021年で50周年を迎えることを記念し、特設Webサイトを公開した。同社の社史をアニメーションや動画で振り返るコンテンツを提供している。
日本マクドナルド第1号店は、「ハンバーガー」という食べ物にほとんどなじみがなかった時代の1971年7月20日、銀座三越の1階にオープンした。現在は全国に約2900店舗を展開。年間で延べ15億人がハンバーガーを食した。
特設サイトでは、50年間の軌跡をゲーム感覚でドライブする「ROAD TRIP」や、日本の社会とマクドナルドの歴史を照らし合わせた読み物コンテンツ、定番メニューのトリビア、年表などを公開している。なお、コンテンツは順次アップデートを予定しており、第2弾は4月、第3弾は7月に公開する。
同社の2020年1〜9月期は営業利益、経常利益、当期純利益共に前年同期比で増益するなど堅調に推移している。コロナ禍により外食産業は軒並み打撃を受けている一方、同社はデリバリーサービスへの対応や、公式アプリによるモバイルオーダーシステムの展開に積極的なこともあり、ステイホーム需要をうまく取り込む形になっている。
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