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楽天証券、つみたてNISA口座が1年で倍増 109万口座に
楽天証券は2月末時点で、「つみたてNISA」口座数が109万4776口座に到達したと発表した。1年で倍増した。国内のつみたてNISA口座数は2020年12月末で302万口座。楽天証券はうち29%を占め、トップシェアとなる。
楽天証券は2月末時点で、「つみたてNISA」口座数が109万4776口座に到達したと発表した。1年で倍増した。国内のつみたてNISA口座数は2020年12月末で302万口座。楽天証券はうち29%を占め、トップシェアとなる。
楽天証券のつみたてNISA口座の内訳は、41.4%を女性が占め、また20代および30代で62%を占める。
同社は投資信託の積立などアセットビジネスに力を入れており、月間の投信積立額は350億円を超える。金額、人数ともに昨年対比で2倍へと成長した。楽天がグループで推し進めるSPU(サービスの利用数ごとに楽天市場での還元率が増加する仕組み)や、クレジットカード決済時のポイント還元などが効果を発揮した。
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