コラム
地元の小さな店を“オンライン”にする、米国スタートアップ3選:大資本VS. ローカル(1/4 ページ)
新型コロナの感染拡大を受けて、ECサイトにチカラを入れる企業が増えてきた。しかし、大企業であればすぐに対応できても、小さな会社は違う。限られたリソースの中で対応するのは大変だが、そうした課題に対して支援する動きが出てきた。どういうサービスかというと……。
「新しい生活様式」は人々の暮らしに多くの変化をもたらしました。オンラインショッピングの普及の加速もその変化の一つと言えるでしょう。
これまではオンラインでの販売に力を入れてこなかった企業や店舗も、こぞって顧客接点のオンライン化を進めています。資本や人材の豊富な大企業であれば自社リソースを駆使したオンライン展開が可能ですが、仕入れも販売も店舗運営も限られたリソースでやっている小規模店舗ではそうもいきません。
そこで急成長してきたのが小規模店舗のオンライン化を支援するサービス群です。誰でもすぐにECサイトを作成できるインスタントカートへの出店数や流通高は、2020年の1年間で急激に伸びました。
このコラムでは、小規模店舗がオンラインの世界で成功するための支援サービスとして、インターネット業界の先進国である米国のスタートアップから、新たに出始めているビジネスモデルを3つご紹介します。
どれも、地元の小さな店舗の立場に寄り添い、彼らがオンラインの力を得て、顧客接点をデジタル化して事業を拡大することを目指しています。
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