2015年7月27日以前の記事
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トイレ界のスタバを目指す! 東南アジアに広がる「1回33円」の有料トイレ最高レベルの清潔さ(1/5 ページ)

タイやベトナムなどで、有料の公衆トイレが人気を集めている。運営しているのは、スイスの会社「ミスター・ルー」。1回33円の有料トイレはどんなところなのか。共同創業者の2人に話を聞いた。

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 長引くコロナ禍により、より一段と“清潔さ”が重要視されるようになった昨今。タイ、ベトナムでは、徹底した清掃により「安全・安心」な環境を整えた有料の公衆トイレが、地元民から人気を呼んでいるという。

 手がけるのは、2015年にスイスで誕生したスタートアップ「Mister Loo(ミスター・ルー)」で、同国のUBS銀行に勤務していたAndreas Wanner(アンドレアス・ワナー)氏とDominik Schuler(ドミニク・シューラー)氏が共同創業者だ。


ミスター・ルー共同創業者のアンドレアス・ワナー氏(写真左)とドミニク・シューラー氏(写真提供:ミスター・ルー)

 2人は「トイレ界のスターバックスになる」とのビジョンを掲げて創業し、現在までにタイに40カ所、ベトナムに3カ所、インドネシアに2カ所をオープン、フィリピンでも近々オープンを控える。共同創業者の2人に起業の背景やビジネス戦略を聞いた。

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