2015年7月27日以前の記事
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自粛ムードが漂っているのに、なぜ星野リゾートやドーミーインは続々と開業するのかホテルの行方(1/6 ページ)

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ホテル業界が苦しんでいる。この先、一体どうなるのか。星野リゾートとドーミーインの取り組みを見ると……。

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 「ワクチン接種が進めば、コロナは終わると思っている」――。4月14日に行われた星野リゾートのオンラインプレス発表会では、代表の星野佳路(ほしの・よしはる)氏の力強いコメントが印象的だった。コロナ終息を見据える同社では、2021年から22年にかけて新たに9施設の開業を予定している(うち、4施設は開業済み)。


6月4日にオープンする星野リゾートの「界 別府」の客室(写真提供:星野リゾート)

 サウナやご当地料理を盛り込んだ朝食など自宅感覚のビジネスホテルとして人気を誇るドーミーインも、続々と新棟のオープンが続く。コロナ禍でオープンし、SNSで大きな反響を呼んだリゾートホテルTHIRD石垣島を運営するスターリゾートも、与論島でのリゾート再生計画を発表した。

 4都府県に緊急事態宣言が発令され厳しいGWを迎える日本において、開業を続けるホテル業界の狙いとは――。各社のコロナ禍の開発計画と今後の見通しを取材した。

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