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「ポケペイ」にて、デジタル地域通貨「prane-money(プラネマネー)」利用開始
情報通信業のポケットチェンジ(東京都港区)が提供する「pokepay(ポケペイ)」は、千葉県木更津市のデジタル地域通貨として「prane-money(プラネマネー)」の利用開始を発表した。
情報通信業のポケットチェンジ(東京都港区)が提供する「pokepay(ポケペイ)」は、千葉県木更津市のデジタル地域通貨として「prane-money(プラネマネー)」の利用開始を発表した。
prane-money(プラネマネー)は木更津高専生で構成されたprane.jpn(プラネジャパン)が運営するデジタル地域通貨。現在は千葉県木更津市にあるKUKULUホテルのL'EPICUREAN (ビストロエピキュリアン)、prane_Laniで使用でき、今後も地元の活性化につながる活用を予定している。
pokepay(ポケペイ)は誰でも簡単にオリジナル電子マネーアプリを作れるプラットフォームであり、自社独自の決済システムを開発費用をかけずに無料で導入できる。システムの導入により集計・精算業務の工数削減や、前払による顧客の囲い込み、来店頻度の向上などのメリットが見込まれる。
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