2015年7月27日以前の記事
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リモート上司が絶対にやってはいけない、“五月病”新入社員の対処法悪い例(1/2 ページ)

いわゆる“五月病”になる新人が出てくるタイミングです。リモートワークを実施している職場では、メンバーの異変を察知する機会、時間が限定されてしまいます。どのように察知すればいいのでしょうか。

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 例年、この時期はいわゆる“五月病”になる新人が出てくるタイミングとなりますが、皆さまの職場はいかがでしょうか。

 医学的には五月病という病気はありませんが、新入社員が慣れない生活になじもうと必死に取り組み、ストレスをため込んで、心身の不調が現れることを意味します。特に、ゴールデンウイークのようなやや長めの休日で、緊張の糸が切れることが引き金になりやすいため、注意が必要です。

本人の自覚症状の例

  • 何だか気持ちが落ち込んでいる
  • なかなか寝付けない、布団から出られない
  • 食欲がない
  • 集中力が低下している

 コロナ禍より前は、職場で集まって仕事をしていれば、「最近A君は何だか顔色が優れないな。遅刻も増えたし、仕事に集中していないように見える」と、上司や周囲のメンバーが比較的、容易に気付くことができました。

 しかし、リモートワークを実施している職場では、極端な例だと1日1回、5分ほど画面越しに見るだけ、というように機会も時間も限定されてしまいます。何もしなければ異変に気付くことが困難になります。

 リモートワーク下では、どのように異変を察知すれば良いのでしょうか。

最もやってはいけないこと

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