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JR九州、西九州新幹線の車両デザインを発表 白地に赤の配色:かもめ
JR九州は7月28日、2022年度秋頃に開業を予定している西九州新幹線の車両デザインが決定したと発表した。
JR九州は7月28日、2022年度秋頃に開業を予定している西九州新幹線の車両デザインが決定したと発表した。デザインのコンセプトは「九州らしいオンリーワン」の車両。新幹線「つばめ」のDNAを維持し、変化・進化させて新幹線「かもめ」を表現したとしている。
エクステリアデザインは、白地に同社のコーポレートカラーである赤を配色。シンボルマークやロゴを配置した。また、デザインとして列車名の「かもめ」を毛筆の書体で記した。
インテリアデザインは、「優しい、明るい、楽しい、心地良い、美しい」をテーマに色や形、素材をセレクトした。和洋折衷、クラシックとモダンを組み合わせ、「懐かしくて新しい空間」を表現したとしている。
指定席は、腰掛2席×2席配席で、1号車の定員は40人、2号車76人、3号車47人。自由席は腰掛2席×3席配置で、4、5号車の定員は86人、6号車は61人とした。
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