2015年7月27日以前の記事
検索
ニュース

体温で発電する「マザーブレスレット」にざわつく 開発の狙いは?充電不要(6/6 ページ)

24時間365日体調を自動で計測する「マザーブレスレット」が、健康意識の高い人々をざわつかせているようだ。クラウドファンディング「Makuake」で展開したところ、支援金は4500万円を突破。開発担当者にヒットの裏側などを聞いたところ……。

Share
Tweet
LINE
Hatena
-
前のページへ |       

ヘルスケア領域で多角的に展開

 最後に、同社の展望を聞いた。

 「世界規模のパンデミックや高齢化、医療費増大の問題などにより、ヘルスケア領域にマーケット全体の焦点が当たっているように思います。人生100年時代の今、健康を維持して豊かに生活したいという人々の願望はより強く、意識の高い人から健康に投資し始めている。私たちが価値を提供したいのは、この層かなと。今後もヘルスケア領域で多角的に事業を展開して、病気予防・健康増進に貢献したいと思っています」


支援金はまだまだ伸びそう

 マザーブレスレットのクラウドファンディングは残り30日ほどあり、引き続き数字が伸びそうな勢いだ。同時に、マトリックス・インダストリーズ社の「温度差発電技術」の応用がどこまで広がるかも目が離せない。

写真提供:メディロム

前のページへ |       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る