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国内初のコインチェックIEO、倍率は24倍 販売価格から6倍に値上がり
国内初となるコインチェックのIEOが完了し、7月29日に取引所Coinceckへの上場が終わった。今回、2億3000万枚のパレットトークンを、1枚4.05円で売り出した。総額9億3150万円の売出し価格に対し、期間中に申し込まれた金額は224億5500万円。実に24.11倍の抽選となった。申し込みがあった口座数は6万3853口座だった。
国内初となるコインチェックのIEOが完了し、7月29日に取引所Coinceckへの上場が終わった。今回、2億3000万枚のパレットトークンを、1枚4.05円で売り出した。総額9億3150万円の売出し価格に対し、期間中に申し込まれた金額は224億5500万円。実に24.11倍の抽選となった。申し込みがあった口座数は6万3853口座だった。
上場直後、パレットトークンの価格は急騰。一時46.129円を付けた。その後、価格は落ち着いたが30日時点では23円前後と、売出し価格の約6倍の価格が付いている。
パレットトークンのIEOについては、システムトラブルが発生し、当選したにもかかわらず日本円が返金されてしまったり、申し込み費用の一部がロックされてしまうという問題も起こった。そのため、当初予定していた27日の上場を延期し、29日の上場となった。なお、売出しには8%の手数料がかかっており、コインチェックの手数料収益は7393万円に上る。
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