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実質0円 エスビー食品が“社食カレー”を提供:各日50食限定
エスビー食品は、板橋スパイスセンター内にある社員食堂「SPICE SQUARE」で社員が利用しているカレーメニューを、期間・数量限定で提供することを発表した。
エスビー食品(東京都中央区)は、板橋スパイスセンター内にある社員食堂「SPICE SQUARE」で従業員が利用しているカレーメニューを、期間・数量限定で提供することを発表した。
コロナ禍で外食をする機会が減少している中、以前より問い合わせの多かった“エスビー食品の社員食堂カレー”を、デリバリー&テイクアウトアプリ「menu」とコラボレーションして、提供することを決めたという。
提供するのは、「スパイス香るキーマカレー」 「骨付き鶏肉のスパイシートマトカレー」 「クミンが決め手のバターチキンカレー」 の3メニュー。また、25種のスパイスを使用している「本挽きカレー」、水なし調理ができる「ドライキーマカレー」のほかに、「きざみ福神漬け」「きざみらっきょう」なども同封する。
カレーを提供するのは、8月20日、8月27日、9月10日の3日間。エスビー食品の社員食堂から半径3キロメートル圏内に在住している人を対象とし、各日50食限定としている。決済後、menuアプリで使えるポイントとして還元するので、価格は実質0円。
同社は1923年に、日本で初めて国産カレー粉の製造に成功したことをきっかけに、その前身となる「日賀志屋」を創業。35年に現在の板橋スパイスセンターの場所(板橋区宮本町)に東京工場を竣工し、カレー粉などの製造を行った。その後、生産拠点は長野県や埼玉県などに移したが、現在まで約85年の間、同場所にて商品開発などを行っている。
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