調査リポート
50〜60代のフリマアプリ利用調査 世帯年収500万〜1000万円の利用率が最多に(2/2 ページ)
50〜60代対象のフリマアプリの利用調査。利用率の高い世帯年収、売る側と買う側での利用率の変化、年代別や性別、地域別での違いを調査した。
年代別では?
年代別で見ると、50代の29.0%が利用したことがあると回答。60代でも25.0%は利用経験があることが分かった。
主要都市別で見ると、最も割合が高かったのは福岡県で41.7%、次いで愛知県で25.7%、最も低かったのは宮城県で18.0%だった。
2019年のメルカリの調査によると、メルカリを利用する60代は、不要品の整理やお金を得るという利用目的以外に、フリマアプリを通じたやりとりに「楽しみ」や「やりがい」「社会とのつながり」を見い出しているという声が多数寄せられた。コロナ禍で外出自粛が続く中、社会的なつながりを感じる手段の1つとして、今後も注目が集まる。
本調査は、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県に住む50〜69歳の男女を対象にインターネット上で実施した。実施日は21年7月29日、有効回答数は400人。
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