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発売2年で10万個! 精密部品メーカーがポケモンの「モンスターボール 虫かご」を製造した理由3分インタビュー(3/3 ページ)

「ゲットだぜっ!」とつい叫びたくなる虫かごが人気を集めている。精密部品メーカーのキャステムが製造販売する「モンスターボール 虫かご」だ。なぜ、精密部品の会社が虫かごの製造に乗り出したのか、製造元に話を聞いた。

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旬を逃してはいけない

 新しい挑戦を続けてきた同社。新元号発表時には、発表から2分27秒後に「令和ぐい呑み」を発売した。その他にも、著名人の手型の金属製オブジェや、原作を完全再現した鋼製のロビンマスクなどを手掛けている。

 人気漫画『キン肉マン』に登場するロビンマスクは、8年間原作に出てきておらず鳥取砂丘に埋まったままの設定になっていた。21年8月には、漫画での復活に合わせ「鳥取砂丘で鋼鉄製のロビンマスクが見つかる!?」といったリリースを発表。SNSなどを中心に話題となった。

ポケモン
ロビンマスクが鳥取砂丘に?

 旬を逃さず常に柔軟な発想でモノづくりに向き合う。その姿勢がヒット商品を生む鍵なのかもしれない。

(終わり)

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