日本初! 電動バイク専用インドアスポーツ施設がイオン海老名にオープン:全天候型屋内施設
バイクの日である8月19日、キズキレンタルサービスは、電動バイク専用のインドアスポーツ施設「e-TRAIL PARK」の1号店を神奈川県海老名市のイオン海老名SC内にオープンした。これは、環境に配慮した電動バイクを楽しむための全天候型屋内施設であり、日本初の試みとなる。
バイクの日である8月19日、キズキレンタルサービス(埼玉県川口市)は、電動バイク専用のインドアスポーツ施設「e-TRAIL PARK」の1号店を神奈川県海老名市のイオン海老名SC内モトパラ@エビナにオープンした。これは、環境に配慮したEVバイク(電動バイク)を楽しむための全天候型屋内施設であり、日本初の試みとなる。
原付以上の免許保有者を基本に、身長150センチ以上で対象車両に乗って両足がつく方15歳以上であれば利用可能。ただし、18歳未満は保護者の同意が必要となる。走行車両は、軽量コンパクトなSUR-RONのスタンダードモデル「Light Bee S」や、パワフルな出力特性とオフロードの走破性が高いサスペンションなどを装着した「Light Bee X」を用意。
クラッチ・ギアの操作が不要な電動バイクで、右手でアクセルを操作し、ブレーキは自転車と同様。初回は講習が必須となっており、初心者でも楽しめるようにしたという。コースは、顧客のレベルに合わせて選べるよう、初級、中級、上級が設けられている。
これに先立ち、イオン海老名内には、レンタルバイクの「レンタル819」とレンタルEVバイクの「eレンタル819」も7月30日にオープン。電話か来店による事前予約、あるいは空きがあれば当日利用も可能とし、希望の車両を1時間レンタルできるようにした。
「e-TRAIL PARK イオン海老名」の利用料金は、1回約20分で1650円 (レンタルEVバイク+コース走行料)、延長料金は20分ごとに1320。レンタルヘルメット、プロテクター は各330円/回。このほか、登録料として550円、講習料として1320円 が必要になる(初回のみ、EVバイクの特性や操作方法、e-TRAIL PARK独自のルールの説明のために講習を受ける必要がある)。
「e-TRAIL PARK」は、今後、南箱根や北軽井沢にもオープンの予定だ。
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