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東急ステイ、ハンズや貸し会議室と連携したホテル開業へ 利便性訴求でコロナ禍を乗りきる:ちょい飲みやテレワークに(1/3 ページ)
東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)が8月30日に「東急ステイ新宿イーストサイド」(東京都新宿区)をオープンする。
東急リゾーツ&ステイ(東京都渋谷区)が、8月30日に「東急ステイ新宿イーストサイド」(東京都新宿区)をオープンする。同施設では初の取り組みとして、同じく東急不動産ホールディングスグループの東急ハンズとコラボしたコンセプトルームなどを展開し、利便性の訴求を図る。
東急ステイは1993年に1号店を開業。現在は都内18店舗、地方11店舗を構え、新たにオープンする新宿イーストサイドで30店舗目となる。東急ステイのコンセプトは「住まいにホテルの機能をプラス」。客室には洗濯乾燥機やミニキッチンを備え、中長期滞在ニーズに対応してきた。コロナ禍で多くのホテルが長期滞在向けのプランを発売しているが、まさにそれを“先取り”していた形だ。
東急ステイ新宿イーストサイドでは、ボタニカル、スクエアをモチーフに木目やグリーンをデザインに取り入れ、くつろげる雰囲気を演出した。また、3階には、グループ会社のTCフォーラム(東京都新宿区)が運営する貸会議室「AP東新宿」が入居する。会議や研修の会場を想定する他、客室内へのオンライン配信などにも対応し、ビジネス需要を取り込む狙い。
同ホテルの目玉の一つとなるのが、東急ハンズとコラボしたコンセプトルームだ。
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