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スズキ、新型「ワゴンRスマイル」発表 スライドドアを採用した“新しい軽ワゴン”:マイスタイル マイワゴン(2/2 ページ)
スズキは、軽乗用車「ワゴンR」の新モデルとなる、新型「ワゴンRスマイル」を9月10日に発売すると発表した。
スライドドア採用で乗降性を向上
パッケージングは、取り回しのしやすさに定評があったワゴンRの使い勝手に加え、ヘッドクリアランスを確保しつつ、前席のシートポジションを上げることで見晴らしの良さとゆとりある室内空間を両立。快適で運転しやすいパッケージングを実現した。
室内空間は、ワゴンRに対して室内高を65ミリ拡大。最小回転半径はワゴンRと同等の4.4メートルを維持した。また、後席にはスペーシアと同等の600ミリの開口幅と345ミリのリヤステップ地上高のスライドドアを採用し、乗降性の向上を図った。
安全面では、デュアルカメラブレーキサポートを搭載した「スズキ セーフティ サポート」を全車に標準装備した。全方位モニター用カメラ装着車には、狭路でのすれ違い時の接触防止をサポートする「すれ違い支援機能」を同社として初めて採用した。
運転に必要な情報をカラー表示する「ヘッドアップディスプレイ」、車両情報をカラー表示する「マルチインフォメーションディスプレイ」、全車速追従機能付きの「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」「標識認識機能」などを「セーフティプラスパッケージ」としてメーカーオプション設定した。
走行性能は、R06D型エンジンやマイルドハイブリッドの採用により、軽快な走りと優れた燃費を実現。構造用接着剤や高減衰マスチックシーラーの採用で、車内の静粛性と快適な乗り心地を図った。
メーカー希望小売価格は、129万6900〜171万6000円。月間の販売目標台数は5000台としている。
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