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Twitterで告知直後に完売! 30年前の復刻商品「ゾウさんテープカッター」の特徴は?3分インタビュー(2/2 ページ)

岩手の水沢鋳物工業協同組合が発売した「ゾウさんテープカッター」が話題を呼んでいる。30年ほど前に発売した商品を復刻しての発売だった。なぜこのタイミングで? どういった特徴があるの? 気になる点を担当者に聞いてみた。

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なんでこんなに売れたの?

――Twitterで話題になっていたようですが、反響はどうでしたか?

担当者: 想像以上に反響があり非常に驚きました。実は、先行してふるさと納税の返礼品として出品していたものの、あまり大きな反響はありませんでした。Facebookでの告知もパットせず、どうしたものか…と悩んでいました。

 ところが、Twitterで告知したところ多くの方からリアクションをいただけて、投稿初日に売り切れとなりました。

 最初は親ゾウだけ販売していたのですが、「もっと小ぶりなのがあればなぁ」というコメントをいただきました。子ゾウの在庫もあったので「じゃあ出してみるか」という具合で追加したところ、両方売れてしまいました。本当に驚きました。


急遽投入した子ゾウも完売した

――発売当時はあまり大きな宣伝をしていなかったとのことですが、なぜ復刻した際にはすぐに売り切れてしまったのでしょうか?

担当者: おそらくTwitterユーザー層と相性がよかったためかと思います。引用リツイートのコメントのほとんどが「かわいい」でした。「かわいい」と「実用性」が同時にかなう、そしてちょっと自慢できる「伝統工芸品」を気軽に持てる喜びが理由かと思います。

――再販の予定はありますか?

担当者: オンラインショップの再入荷希望は親ゾウ500個、子ゾウ100個で合計600個ほどです。一度の入荷は親子合わせて120個で、直近では10月上旬に再販を予定しています。

 たくさん問い合わせをいただいており、しばらくはゾウさん祭りになりそうです(笑)


親子で大きさが違う
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