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キン肉マンのキャラ「ティーパックマン」が紅茶に? 発売3日で約1000箱が売り切れ間近:精密部品メーカーが開発
キン肉マンのキャラ「ティーパックマン」の紅茶が発売された。どんな商品なのだろうか? 精密部品メーカーが開発したようだが、どんな狙いがあるのだろうか?
精密部品メーカーのキャステム(広島県福山市)は、スリランカ産の紅茶「セイロンブレンド」5袋と、オリジナルのシール1枚がセットになった「ティーパックマン紅茶」を商品化した。自社ECサイトにて8月31日から販売している。
同社は、取り組みの狙いについて「当社は金属部品メーカーで、一般の方々には馴染(なじ)みがない業界です。こういった企画を通して会社のことを知ってもらいたいです」と話した。
「ティーパックマン」とは、漫画『キン肉マン』に登場する正義超人。頭が紅茶の入った巨大なティーカップになっており、紅茶を含んで鋼鉄のようになったティーバッグで相手を打ち据えるのが特徴だ。
ティーパックの茶葉はティーパックマンの出身で紅茶の本場であるスリランカ産「セイロンブレンド」を採用。また、パッケージにもこだわった。ティーパックマンの有名シーンを箱のパッケージに使用するだけでなく、ティーパックの袋にも漫画のワンシーンをプリントしている。
その他に、購入者が楽しめる仕掛けも用意した。ティーカップマンの目線シールをティーカップやマグカップに貼ることでオリジナルのカップが完成する。
初回は1000箱用意したが既に売り切れ間近で、追加生産も検討しているという。同社は精密部品メーカーの技術力を生かし、著名人の手型の金属製オブジェやモンスターボール虫かごなどを販売している。モンスターボール虫かごは発売2年で10万個を突破した。
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