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スバル、SUV「フォレスター ウィルダネス」を米国で初公開:スタート価格は3万2820ドル
スバルはSUV「フォレスター ウィルダネス」を米国で初公開した。スタート価格は3万2820ドル。どのような特徴があるのだろうか?
SUBARU(スバル)は9月2日(現地時間)にワイルドカットで、北米専用車のSUV「フォレスター ウィルダネス」を米国のスバルオブアメリカ公式Webサイトにて公開した。米国でのスタート価格は3万2820ドル。
フォレスター ウィルダネスは同社が2021年3月に発表した「アウトバック ウィルダネス」(北米専用車)に続く、ウィルダネスシリーズの第2弾モデル。
特徴は機能性の高さとデザインだ。ボディ全周に渡ってブラックカラーの立体的なプロテクションパーツを装着し、たくましさを表現した。同時に、車体を保護する役割も備えているという。また、ルーフレールは、標準モデルに対して幅を約20ミリ拡大。最大積載量を増やすとともに、片側3か所のレッグ部分にそれぞれロープ穴を設け機能性を強化した。
そのほか、撥水性のある表皮を使用したシートを採用し、アウトドアでも気兼ねなく使えるようにした。
パワーユニットは、2.5リッター水平対向4気筒直噴エンジンを採用。レシオカバレージを拡大し、ファイナルギヤ比をローギヤ化したリニアトロニックを組み合わせることで、駆動力を高めた。また、空冷オイルクーラーを追加することで標準モデルの2倍に当たる3000lbs(約1360キロ)の牽引能力を実現した。
同社は、18年に発表した中期経営ビジョン「STEP」の中でSUVラインアップの強化を掲げている。「フォレスター ウィルダネス」もラインアップ強化を具現化したモデルの一つと説明する。
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