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カインズが自社のハウススタジオを建設 よりスピーディーなSPA体制に:本社敷地内に(2/2 ページ)
ホームセンターチェーン「カインズ」が、本社敷地内に自社のハウススタジオ3棟を建設したことを発表した。これまでは自社商品などの撮影に外部のハウススタジオを活用してきたが、本社敷地内のハウススタジオを利用することで、商品の開発から販売までにかかる期間を短縮、よりスピーディなSPA(製造小売)体制を構築するのが狙いだ。
C棟は面積が34.78平方メートルで、ガレージ風のつくり。床はコンクリート張りで防音性が高く、汚れを気にせずに利用できる。動画のほか、DIYアイテム、プロツールなどの撮影に活用するそうだ。
同社本部社屋内には、商品やシーン撮影に利用できる屋内スタジオが備わっているが、今後は商品単体の撮影に特化したスタジオとして活用予定とのこと。自社のハウススタジオ活用とあわせて、商品のパッケージ開発やオンラインショップへの掲載にかかる期間を短縮する方針だ。
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