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500人の組織から数人の部署へ突然の異動 「@JAM」仕掛け人は、いかにして日本有数のアイドルフェスを作ったのか:アイドルプロデューサーの「敗北、信念、復活、成功」【中編】(5/5 ページ)
ポップカルチャーフェス「@JAM」の総合プロデューサーの橋元恵一さんは、絢香、ケツメイシ、山崎まさよし国内を代表するアーティストに関わり、波に乗っていた。しかし42歳の時に異動を命じられ、門外漢のアイドル業界に飛び込むことになる。そこからいかにして、有数のアイドルフェスを作り上げてきたかを聞いた。
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望まない異動を糧にできるか
以上が橋元さんへのインタビュー内容だ。組織の中で仕事をする上で、本人が望まない異動は珍しいことではない。500人の組織から、たった数人の部署への異動。これまでの実績やキャリアが評価されない中、ゼロから挑戦した橋元さん。今や有数のポップカルチャーフェスに成長させた「@JAM」制作の舞台裏、橋元さんのキャリアは多くのミドルシニアの会社員にとって参考になるはずだ。
後編では、新型コロナ禍以前と以降、イベント運営はどう変わり、どう変わっていくかについて聞く。(敬称略)
著者プロフィール
柳澤 昭浩(やなぎさわ あきひろ)
18年間の外資系製薬会社勤務後、2007年1月より10期10年間に渡りNPO法人キャンサーネットジャパン理事(事務局長は8期)を務める。科学的根拠に基づくがん医療、がん疾患啓発に取り組む。2015年4月からは、メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社の代表社員として、がん情報サイト「オンコロ」コンテンツ・マネージャーなど多くの企業、学会などのアドバイザーなど、がん医療に関わる様々なステークホルダーと連携プログラムを進める。「エンタメ×がん医療啓発」を目的とする樋口宗孝がん研究基金、Remember Girl’s Power !! などの代表。
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