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副業・兼業を認める前に、要注意! 確認すべき「6つの項目」副業・兼業の留意点(2)(1/3 ページ)

副業や兼業を認める場合、企業と従業員はどのような点に注意すべきでしょうか? 確認すべき「6つの項目」を、従業員視点・企業視点に分けて解説します。

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 本記事では、副業と兼業を認める場合の留意点を、従業員と企業のそれぞれの立場で整理します。テーマは同じでも、従業員視点と企業視点で留意すべき内容が変わってくるので、その違いも含めて確認してください。


画像はイメージです(提供:ゲッティイメージズ)

基本的な考え方

 現在、多くの企業の潮流として副業・兼業を容認する傾向で進んでいますが、その実施に当たって、次の項目について留意する必要があります。

(1)秘密保持義務

(2)競業避止義務

(3)誠実義務

(4)安全配慮義務

(5)判例に基づく副業・兼業の禁止または制限に関すること

(6)労働時間管理


 これらについてまとめると次のようになります。

従業員が留意すべき内容

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