ニュース
京王プラザホテル、3泊単位で組み替えられる「長期滞在プラン」を発売:サービスアパートメント型(2/2 ページ)
京王プラザホテルは「サービスアパートメント型 長期滞在プラン」の予約を開始すると発表した。同宿泊プランは21年2月の発売から好評で、長期滞在者向けの商品をより充実させることが狙い。
新たなワークスタイルをサポート
本プランでは、多彩なメニューが選べるサービスプログラム利用券を1泊1あたり1枚提供される特典も。枚数によってメニューが異なり、1枚では「会員制サテライトオフィス・KEIO BIZ PLAZA 新宿・都庁前の2時間利用」や「コーヒー1杯のテークアウト」、4枚では「朝食利用」、5枚では「新宿中央公園内 SHUKNOVA『PARKERS TOKYO』のヨガ、またはボルダリング1回」など、幅広い選択肢から選ぶことができる。利用券を使い切ったあとは、6枚3000円で追加購入も可能だ。
京王プラザホテルは、自粛要請により自宅でのリモートワークが進む一方、都心にビジネスと暮らしの両方を兼ね備えた新たな活動の拠点を望む人が増えていることを指摘。今後も、顧客ニーズに応じて宿泊商品の可能性を検討し、柔軟な対応で新たなワークスタイルをサポートしていく意向だ。
関連記事
- 27時間で完売! ダイヤルを回すだけで温めることができる「レトルト亭」が面白い
レトルトカレーをそのまま温めることができるアイテムが登場した。電子レンジでもなく、ガスも使わない。ダイヤルを回すだけで温めることができる「レトルト亭」とは、どんな商品なのかというと……。 - 「男女混合フロア」のあるカプセルホテルが、稼働率90%の理由
渋谷駅から徒歩5分ほどのところに、ちょっと変わったカプセルホテルが誕生した。その名は「The Millennials Shibuya」。カプセルホテルといえば安全性などを理由に、男女別フロアを設けるところが多いが、ここは違う。あえて「男女混合フロア」を取り入れているのだ。その狙いは……。 - 爆増した3万ブース超のカプセルホテル “ブーム終焉”の理由はコロナ禍だけじゃなかった
近年、訪日外国人旅行者の激増により宿泊施設不足が露呈、数多くのホテルなどが誕生した。施設数で群を抜いていたカテゴリーが「簡易宿所」といわれる施設で、その代表格が「カプセルホテル」や「ホステル」と呼ばれる宿泊施設だ。 - バブルの名残 温泉街の「大型施設」が廃墟化 鬼怒川と草津の違いと「大江戸温泉物語」の戦略
コロナ禍がもたらす温泉街への影響は甚大だが、「温泉の魅力」として考えさせられるのが“街づくり”という点だ。筆者は「施設そのもので集客できる強い宿は例外的で、温泉地の魅力自体が集客を左右する」と指摘する。 - トイレの個室に「使用時間」を表示 で、どうなったのか?
首都圏のオフィスで、ある「実証実験」が行われた。トイレの個室に「他の個室の使用状況」と「滞在時間」を表示したところ、どういった効果があったのだろうか。システム開発を手掛けているバカン社の河野社長に話を聞いたところ……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.