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面白そうな場所ができていた 京阪電鉄「なにわ橋駅」のB1:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/5 ページ)
京阪電鉄の中之島線「なにわ橋」の改札外コンコース「アートエリアB1」は、駅構内の遊休空間の興味深い事例だ。京阪電鉄、大阪大学、NPO法人ダンスボックスが共同で運営。改札口の隣。大阪の中心部にアーチストや学識経験者が集う、なにやら面白そうな場所ができた。多才な人々が集まり、新しいコトが起こるかもしれない。
駅構内の遊休空間で興味深い事例がある。京阪電鉄の中之島線「なにわ橋」の改札外コンコース「アートエリアB1」だ。地下1階だから「B1」。京阪電鉄、大阪大学、NPO法人ダンスボックスが共同で運営している。面積は440平方メートル、天井高3.5メートル。改札口の隣。もちろん駅から徒歩0分。
コンビニに絶好の立地だし、将来はそうなるかもしれないけれども、京阪電鉄は開放した。大阪の中心部にアーチストや学識経験者が集う、なにやら面白そうな場所ができた。多才な人々が集まり、新しいコトが起こるかもしれない。
「まだまだ利用者も少ないし、せっかくだから芸術の場として活用しよう」という事業だ。「利用者が少ないから」は自虐的だけど、将来は増える見込みがあるからいえる。
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