ニュース
三菱UFJ国際投信と楽天証券、ライフプランニングサービス提供 地域金融機関と協働
三菱UFJ国際投信と楽天証券は10月6日、三菱UFJ国際投信による資産配分の助言と、楽天証券によるラップサービスのスキームを活用した新たなライフプランニングサービス「マネーの一任」を、2022年1月より提供開始すると発表した。
三菱UFJ国際投信と楽天証券は10月6日、三菱UFJ国際投信による資産配分の助言と、楽天証券によるラップサービスの仕組みを活用した新たなライフプランニングサービス「マネーの一任」を、2022年1月より提供開始すると発表した。
同サービスは、地域金融機関が資産運用アドバイザーとなり、顧客の人生設計を踏まえたマネープランの策定から、プランの実現に向けた資産運用の実行、管理、見直しを含むアフターフォローを提供するライフプランニングサービス。
同サービスにおいて、三菱UFJ国際投信は各運用コースの資産配分の助言を楽天証券に対して行い、投資対象のインデックスファンドの設定や運用も行う。他にも、オンラインとオフラインを組み合わせた情報提供や営業支援のノウハウを生かし、地域金融機関に対し顧客との継続的なコミュニケーションに役立つツールや支援メニューの提供を行う。
また、楽天証券は投資一任契約の締結および同契約に基づき、ファンドラップサービスの申し込み手続き、運用を行う。加えて、ライフプランの策定支援プラットフォームを地域金融機関に提供する。
関連記事
- 資産運用で注目のゴールベースアプローチ 金融アドバイスは新たな付加価値となるか
売買手数料や運用手数料が無料化の流れにある中、新たな付加価値として期待されるのが金融アドバイスだ。これをビジネスにしていく中には、キーワードが2つある。「ゴールベースアプローチ」と「投資一任契約」だ。これはどのようなものなのだろうか。 - りそな銀行、横浜銀行と信託代理店契約 ファンドラップを提供
りそな銀行は3月15日、横浜銀行と信託代理契約を結び、ファンドラップ機能を提供すると発表した。横浜銀行はこれを用い、4月19日から顧客に「横浜銀行ファンドラップ」の提供を開始する。 - マネーフォワード、「お金の健康診断」を提供する400Fと資本業務提携
マネーフォワードは10月15日、同社が運営する「マネーフォワードファンド」を通じて、「お金の健康診断」を運営する400Fに出資、業務提携を行ったと発表した。 - SBI、資産運用サービスのFOLIOを連結子会社化
SBIホールディングスの中間持ち株会社であるSBIファイナンシャルサービスは、資産運用サービス「FOLIO」などを運営するFOLIOの持ち株会社、FOLIOホールディングスの第三者割当増資21億円を引き受け、連結子会社化すると発表した。 - ソニー銀行とマネックス・アセット、投資一任運用サービス提供へ
ソニー銀行とマネックス・アセットマネジメントは6月7日、投資一任運用サービスの提供に向けて協議中であると発表した。ソニー銀行が提携する代理業者の営業員が対面で接客、販売し、顧客の資産運用はマネックス・アセットが投資一任契約に基づいて行う。初秋にサービスの提供を開始する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.