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ワクチン接種でお酒が“1杯無料” 東京都が独自のワクチンパスポートアプリ提供開始博報堂が10億円で受注(1/2 ページ)

東京都がLINEを使って接種記録を登録できる専用アプリ「TOKYOワクションアプリ」をリリースした。新型コロナワクチンの接種促進の一環。本人確認書類と接種記録を登録したユーザーには、飲食店の値引き特典などを提供する。

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 新型コロナワクチンの接種を促進しようと、東京都は11月1日、LINEを使って接種記録を登録できる専用アプリ「TOKYOワクションアプリ」をリリースした。特設サイト経由で同サービスのLINE公式アカウントに登録し、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類と接種記録の画像をそれぞれアップロードすることで、簡易的なワクチンパスポートとして活用できる。また、協賛企業からの特典も受けられる。

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「TOKYOワクション」

 登録後、アプリ上に表示される「接種記録登録済み」の画面を、協賛企業の店舗で提示すしたユーザーには、飲食店などでお酒1杯無料や一部メニューの値引きなどの特典を2022年3月31日まで提供する。一部特典の配布は既に始まっているものの、抽選方式による「プレミアム特典」への応募は11月15日開始予定。

LINEを使って、接種記録などを登録する
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本人確認書類として登録できるもの一覧

 現在、イオングループや資生堂、コーセー、住友不動産、NECなどの企業が事業の協賛企業に名を連ねている。特典の詳細などについて都は「後日お知らせする」としている。また、同サービスを使った接種記録の登録は「当面の間、都民のみに限る」という。

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協賛企業の一覧

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