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日本で働く外国人の早期離職率は28%、理由は?:不満1位は(1/2 ページ)
ヒューマングローバルタレントは、エイムソウルとリフト(東京都と共同調査した「日本で働く外国籍人材の離職とモチベーションダウンに関する調査」の結果を発表。調査によると……。
バイリンガルのための転職・求人情報サイトを展開するヒューマングローバルタレントは、エイムソウルやリフトと「日本で働く外国籍人材の離職とモチベーションダウンに関する調査」を共同で行い、その結果を発表した。調査によれば、外国籍人材の28%が入社1年未満での早期離職を経験し、離職しなかった外国籍人材も、53%が入社後にモチベーションダウンを経験した。早期離職やモチベーションダウンの理由で最多となったのは、「上司のマネジメント・指導に対する不満」だった。
日本での在留・就労経験のある外国籍人材を対象にした同調査では、およそ3分の1が入社後1年未満の早期離職を経験していた。
実際に早期退職したのは28%だが、「離職したかったが、制度や契約にしばられてできなかった」が16%おり、合わせると44%が入社後1年未満に「離職」の意思を持っていたことになる。退職するまでの期間は、「半年以上、1年未満」が43%と最も多く、「3カ月以上、半年未満」が28%と続く。
退職の原因は「上司のマネジメント・指導に対する不満」(42%)がトップ、次いで「業務内容のミスマッチ」(34%)、「給料が安い、残業代が支払われない」(31%)、「職場の人間関係に対する不満」(31%)だった。
モチベーションダウンの実態調査では、早期離職していない外国籍人材のうち、53%がモチベーションダウンを経験したことも分かった。
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