「ニコアンド」とコラボした分譲マンション、単身世帯の声を反映:日鉄興和不動産が発表
日鉄興和不動産は、アダストリアが手掛けるブランド「niko and...(ニコアンド)」とタイアップした分譲マンション「リビオレゾン王子」を2022年1月上旬に発売する予定だと発表した。
日鉄興和不動産(東京都港区)は、アダストリアが手掛けるブランド「niko and...(ニコアンド)」とタイアップした分譲マンション「リビオレゾン王子」(東京都北区)を2022年1月上旬に発売する予定だと発表した。11月13日より来場受け付けを開始する。単身世帯の声をプランに落とし込み、ニーズに合った物件として訴求する。
両社がコラボした分譲マンションは今回で2回目。第1弾は19年1月に発売した「リビオ錦糸町」で、20年にはオリジナルベッドフレーム・インテリアオプションを共同で開発、また、学生向け賃貸レジデンスのプロデュースも実施している。リビオレゾン王子では、ニコアンドが外観や共用ラウンジのデザイン、内装のカラーセレクトやプランニングを手掛けた。
また同物件は、首都圏在住の男女10人を対象に実施したグループインタビューや座談会で挙がった声を反映。
「くつろげるだけではなく、仕事にも集中できるカフェのような空間が欲しい」「現在の収納量に不満。大きな物をしまえる納戸やインテリアのように魅せる収納などを使い分けたい」「インテリアコーディネートのパッケージ化サービスがあると便利でうれしい」といった声をニコアンド流にアレンジし、プランに落とし込んだという。
リビオレゾン王子のコンセプトは、「and I am 駅の間近で自分らしく生きていく」。外観は、低層部がテナントゾーンとなった複合ビルのようなデザインを採用。共用ラウンジはレンガや木材を取り入れ、ナチュラルな雰囲気を感じられるようにした。
また、グループインタビューで挙がった声を参考に、室内は収納量を確保したプランニングとした。全住戸にウォークインクローゼットを設置。また、一部住戸には納戸を設けた。
さらに、リビング・ダイニング扉や玄関床、フローリング、クロス、キッチンなど、内装のカラーセレクトをニコアンドが協力している。カラーは無償で選択できるようにした。
リビオレゾン王子の総戸数は58戸で、専有面積は27.27〜62.97平方メートル。間取りは1DK、1LDK、3LDKを用意する。予定販売価格は3100万〜7400万円台(100万円単位)。竣工時期は23年3月上旬、入居時期は同年3月下旬を予定している。
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