ニュース
インスタントヌードル専用の「保温マグ」誕生 アウトドア利用を見込む:ラーメン好きが考案
インスタントヌードルの保温に適したステンレスマグ「NOODLE GOMUG」が発売。最後まで温かい状態をキープしたいという需要に訴求する。そのほか、アウトドアでの利用なども見込んでいるという。
日用品・雑貨メーカーのシービージャパン(東京都足立区)は、インスタントヌードルの保温に適したステンレスマグ「NOODLE GOMUG」(1980円)を11月17日に発売した。最後まで温かい状態をキープしたいという需要に訴求する。キャンプなどアウトドアでの利用も見込んでいる。
「NOODLE GOMUG」は同社のラーメン好きが考案。細かい工夫が施されている。マグはインスタントヌードルよりも直径を少し大きくつくることで、カップをそのまま入れられるようにした。同社の調査によると、マグ使用時と不使用時の水温は10分後から差が開いていき、30分後には最大15度も差があったという。
専用のキャップも用意しており、蓋を抑えなくてはいけないわずらわしさを解消する。その他、マグの高さを低くし、スープの飲みやすさも工夫した。
インスタントヌードル用以外にも「GO MUG」シリーズを展開している。コーヒーカップや缶飲料、ペットボトルに缶ビールなどさまざまな用途での使用を想定している。
関連記事
- サンコー、沸かしてそのまま飲める「マグケトル」発売 「面倒くさい」を解消
「おもしろ家電」メーカーのサンコーは『沸かしてそのまま飲める「おひとりさま用マグケトル」』を発売した。マグカップとケトルが合体した製品で、お湯を沸かすのにキッチンに行ったり、少量のお湯を沸かしたりする「面倒くさい」を解消する。 - ドンキ、「キャンピングキャリー」を開発 徒歩キャンパーに訴求
ドン・キホーテは「キャンピングキャリー」を開発した。同社のアウトドアブランドの新商品だ。三密を回避できることからキャンプ需要が高まっていることから開発に至った。どのような商品なのか? - ドンキ、折りたためる電動自転車を発売 コロナ禍の移動手段として注目
ドンキは、折りたためる伝統自転車を9月23日に発売する。同社のオリジナルブランド「情熱価格」の新商品で、同社から折りたためる自転車の発売は初めてだという。コロナ禍の移動手段として自転車人気が高まっていることが理由。 - スノーピーク、新潟県三条市のふるさと納税に20アイテムを出品 なぜ?
新潟県三条市のふるさと納税にスノーピークの商品が出品される。11月18日に2アイテムを先行販売し、25日以降の18アイテムが追加されるという。どのような狙いがあるのか? - 富士山の目の前にグランピング施設がオープン どんな特徴があるの?
グランピングのプロデュースや集客を行うブッキングリゾート(大阪市北区)が運営する「リゾートグランピングドットコム」は、JSフーズ(東京都品川区)が山梨県南都留郡山中湖村にオープンするグランピング施設「LE NIDO(ル・ニド)」の予約受け付けを開始した。プライベートグランピングをうたうLE NIDOの特徴とは?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.