コメダやドトールから“福袋”続々 「テレワークセット」や「コラボアイテム」で“巣ごもり”重視:スタバは受付終了(3/3 ページ)
大手カフェチェーン各社が2022年に向けて福袋の予約を始めている。
スタバはオンラインのみでの展開、現在は受付終了
スターバックスの福袋は「Connection」をテーマに、誰かとシェアしたりおそろいで楽しめたりできる大小のトートバッグで提供する。限定ステンレスボトルやオリジナルグッズ、コーヒーなどの他、店舗で利用できるドリンクチケット、好きなコーヒー豆と引き換えができるカードも加える。
同社は新型コロナウイルス感染防止の観点から、21年の福袋はオンライン抽選のみで販売していた。今年も店頭販売を行わないとし、オンラインで抽選販売する。価格は7500円(送料込)。
11月8日からWeb上でエントリーを受け付け、現在は募集を終了している。11月29日に当選者を発表し、12月6日までに手続きを完了した購入者を対象に、22年1月1〜7日に配送する。
カフェ レクセルは「kippis」とコラボ テレワークセットなど展開
ドトールコーヒーが展開する「カフェ レクセル」は宝島社が開発・プロデュースする北欧デザインのライフスタイルブランド「kippis(キッピス)」とコラボレーションした「2022 HAPPY BAG」を12月16日より発売する。
幸福の象徴である「フクロウ」をモチーフに、ライフスタイルのシーンに合わせてデザインしたグッズと、北欧をイメージして味わいを表現したドリップコーヒーを詰め込んだセットなど、5種類を用意。発売に先立ち12月1日より「カフェ レクセル」の店頭にて予約を開始する。
旅行検索サービスを展開するatta(アッタ、東京都港区)が1054人を対象に実施した「年末年始の行動に関する意識調査」によると、64.7%が、今回の年末年始も「自宅で過ごす」と回答している。新型コロナウイルスの感染状況は落ち着き始めているものの、自宅でゆっくり新年気分を味わいたいという需要に応えようと、チェーン各社は工夫を凝らしているようだ。
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