2015年7月27日以前の記事
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急成長スタートアップはどのSaaSを使っている?:LegalForce編あの企業が使うバックオフィスSaaS(3/3 ページ)

昨今、バックオフィスにおけるSaaSの導入が盛んだ。急成長スタートアップは、どんなバックオフィスSaaSを導入し、どう活用しているのか。第1回は、自身も法務向けSaaSを提供するLegalForceに聞いた。

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法務部門以外でも活用するLegalForce

 ほか、グループウェアとしてはGoogle Workspace(旧G Suite)を使い、CRMにはSalesforce、社内コミュニケーションにはSlackという、ここは定番の構成。ただし、社内情報共有にはNotionを使っている。19年1月からの導入とすでに3年近い。

 自社のサービスであるLegalForceキャビネは、法務部門以外でも活用の幅が広い。倉本氏、成定氏自身も社内のユーザーだ。


契約書AIレビューを行うLegalForceは法務部門向けのサービスだが、管理サービスであるLegalForceキャビネは契約にかかわる全社員の生産性を高める

 例えば経理部門では正しい経理処理をするのに契約書に当たる必要がある。「キャビネ導入前は、営業組織に依頼して契約書をもらっていた。今は各部署がバラバラで管理するのではなく、どのように管理するかを法務が決めてくれるので、安心感がある」(倉本氏)

 当連載では、各社がどんなSaaSをバックオフィスに導入しているのか、その実態を聞く。自社の利用しているSaaSについて話していただける企業があったら、ぜひ編集部まで連絡してほしい。

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