調査リポート
保育園に入りにくい駅ランキング ワースト3となった駅は?:行政区は「世田谷区」が1位(1/2 ページ)
スタイルアクトが、運営する分譲マンション購入・売却検討者のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」にて、東京23区2022年度入園版の保育園に入りにくい駅ランキングを発表した。
不動産ビッグデータを活用しコンサルティングを行う、スタイルアクト(東京都中央区)は、運営する分譲マンション購入・売却検討者のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」にて、東京23区2022年度入園版の保育園に入りにくい駅ランキングを発表した。
ワースト3駅は、いずれも昨年と順位は変わらず、ワースト1位は葛西駅(最大不足人数548人)、2位は西葛西駅(同494人)、3位は新小岩井駅(同447人)だった。
1位の葛西駅は、都区部内で最も入りにくい駅ランキング4年連続のトップとなった。駅近隣の0歳児人口が、都区部全駅で1番多い651人の最大需要を有しているにもかかわらず、0歳児定員は103人と、昨年から増えていないことが分かった。
西葛西駅は、0歳児人口の最大需要を536人有しているものの、0歳児定員は42人といだ少なく、昨年に引き続きワースト2位だった。
ワースト3位は新小岩駅で、0歳児人口が615人と都区部で2番目の最大需要を有する駅であり、昨年と比較すると0歳児定員を約1.2%増やしているが、昨年に引き続き3位でのランクインとなった。
全体的にみると婚姻数の減少などに伴い出生数も低下し、0歳人口は減少しているものの、0歳児定員数も減少しており大きな改善は見られなかった。
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