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第6波の影響で「意識・購買行動に変化あり」 備えて買ったものは?3000人に聞く(2/2 ページ)

mitoriz(東京都港区)は、新型コロナウイルスによる第6波が懸念される中、生活者の消費活動や意識にどのような変化があったのか、アンケートを実施した。

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第6波に備えて買った商品がある人は3割

 「直近2週間以内で第6波に備え、いつもより多く購入/いつも買わない商品を購入した商品があるか」との問いに、31.3%が「ある」と回答した。その商品は「インスタント食品」が36.3%で最多だった。次いで「冷凍食品」(30.9%)、「ペットボトル飲料」(29.3%)と続いた。

 感染症対策商品では「マスク」が28.8%、次いで「消毒液」(19.6%)、「除菌関連商品」(16.1%)と続いた。一方で「風邪薬」(15.4%)、「解熱剤」(12.9%)などの医薬品は、2割に満たない結果となった。

生活者の消費活動や意識の変化
直近2週間以内で第6波に備え、いつもより多く購入/いつも買わない商品を購入した商品があるか(mitoriz調べ)
生活者の消費活動や意識の変化
いつもより多く購入/いつも買わないが購入した商品(mitoriz調べ)

 コメントでは「食品は日持ちのするものを買いだめするようになった」(20代女性)、「急に買い物に行けなくなっても大丈夫なようにレトルト品や飲料などを買い足した」(40代女性)、「水、ペットボトルのお茶などをパントリーに常備するようになった」(60代女性)、「冷凍うどんやパスタ、乾麺、レトルト食品など多く買った」(50代男性)、などがあがった。

 調査は1月14〜15日にインターネットで実施。全国のアンケートモニタ3006人を対象とした。

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