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職場での義理チョコ、「うれしくない」男性が過半数 8割の女性が「参加したくない」変化するバレンタイン(2/2 ページ)

職場での義理チョコに「参加したくない」女性は80%を超えた。「うれしくない」と回答した男性も過半数。今年のトレンドは「家族チョコ」。

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新しいバレンタインのカタチ

 今年のバレンタインは誰に向けて、「なにチョコ」を用意するかと質問したところ、「家族チョコ」が46.2%と最も多く、昨年よりも2ポイント増えた。そのほか、「自分チョコ」(15.4%)、「友チョコ」(10.9%)と続いた。バレンタインと聞くと恋人や片思いの相手に向けた「本命チョコ」を連想する人も多いが、9.3%と伸び悩んだ。

バレンタイン
今年は「誰に」チョコを渡す?

 個人で用意するチョコの金額は、「本命チョコ」が平均1659円で最も高かった。続いて、「自分チョコ」が1584円、「家族チョコ」が1280円と続いた。予算総額は4097円だった。

バレンタイン
バレンタインにかける予算

 家族チョコや自分チョコが増える中、バレンタインというイベントをどのように考えているか尋ねた。女性では「家族と楽しむもの」(26.5%)が最も高く、「恋人と楽しむもの」(21.1%)、「チョコを選ぶのが楽しみ」(20.5%)と続いた。

バレンタイン
あなたにとって「バレンタイン」とは?

 調査したインテージは、「在宅勤務やリモートワークで働き方やコミュニケーションの在り方が変化し、職場における義理チョコの持つ意義や役割に変化が生じているようだ」と指摘。また、「家で過ごす時間が増えているからこそ、毎日一緒に過ごす家族や頑張っている自分へのご褒美としてチョコを買う人が増えている」と分析している。

 この調査は16〜69歳の男女を対象に、1月25〜27日にインターネットで実施。有効回答数は2116人。

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