アルペン、史上最大の新旗艦店「Alpen TOKYO」のフロア構成を公開 新宿のヤマダ LABI東口館跡地に:ECとの連携も予定
アルペンが2022年春、新宿に史上最大の旗艦店「Alpen TOKYO」をオープンする。地下2階〜地上8階まで全10フロアの広い敷地を活かし、エントリー層からエリート層まで幅広く対応。ECサイトとの連動を強化したOMOの拠点としても活用予定。
スポーツ用品販売のアルペンが今年春に開業を予定している、グループ史上最大の旗艦店舗「Alpen TOKYO」(東京都新宿区)の概要を発表した。スポーツ、アウトドア、ゴルフの各カテゴリーで幅広いお客に対応できる品ぞろえを提供し、需要の取り込みを図る。
アルペンは今年7月8日に創業50年を迎える。そこで、新たな挑戦として東京の商業の中心地である新宿に旗艦店の開業を決めた。場所は新宿駅東口のユニカビルで、20年10月に閉店したヤマダデンキ LABI新宿東口の跡地。広い面積を生かし品ぞろえの拡充を図る。
同店舗は、地下2階から地上8階の全10フロアを予定。地下2〜3階では、スポーツ用品を取り扱う「スポーツデポフラッグシップストア」を展開する。野球、サッカー、ラケットスポーツ、バスケットボール、ランニングなどの各カテゴリーで都内最大級の売り場にする予定だ。
また、3〜5階は、キャンプ用品やアウトドア用品を取り扱う「アルペンアウトドアーズフラッグシップストア」、6〜7階はゴルフ専門店の「ゴルフ5フラッグシップストア」を出店する。
8階は、シーズンスポーツやアウトレット商品を販売など、各種イベントスペースとして活用する。オープン時の展開内容や規模は、決まり次第発表するとしている。
同店舗は購買の利便性を高めるために、ECサイトとの連動を強化したOMOの拠点としても活用していく予定だという。
関連記事
- ローソン、穴開きスプーンとフォークを導入 プラ削減の一環
ローソンが穴開きスプーンとフォークの導入を発表。プラスチック資源循環促進法の施行に合わせて導入開始する。木製スプーンの導入も選択制に。 - セブン、「アジアングルメフェア」開催 「バターチキンカレーおむすび」など全13種
セブン-イレブンが「アジアングルメフェア」を開催。「甘辛ヤンニョムチキン」や「バターチキンカレーおむすび」など13種類を販売開始。コロナ禍で気軽に旅行気分を味わってもらうことが目的。 - 大創産業、キャッシュレス決済サービスを追加導入 安全性と利便性の向上
DAISO(ダイソー)など2730店が新たに3種類のキャッシュレス決済サービスを導入。安全性・利便性の向上が狙い。 - 「ドン・キホーテ利府店」が3月18日にオープン ニューファミリー層がターゲット
「ドンキ・ホーテ利府店」のオープンが決定。ニューファミリー層をターゲットに、ワンストップショッピングの実現を目指す。精肉と肉総菜に特化した独自ブランド「久善」を展開。 - タカラトミー、1歳半から遊べる「はじめてトミカ」発売 第1弾は“パトカー”や“ GT-R”
タカラトミーは1歳半から遊べる「はじめてトミカ」を販売した。トミカの人気要素取り入れながら安全性を追求。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.