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地元に「全く帰省していない」 コロナ禍で約3倍に増加:帰りたい(1/2 ページ)
リクルートは、おでかけ情報アプリ『週刊じゃらん』で「新しい帰省スタイルに関する調査」を実施。新型コロナの影響で「全く帰省していない」人が約3倍に増加していることが分かった。
リクルートは、おでかけ情報アプリ『週刊じゃらん』で「新しい帰省スタイルに関する調査」を実施した。その結果、64.6%が「帰省できる地元がある」と回答。新型コロナの影響で「全く帰省していない」人は約3倍に増加していることが分かった。
「帰省できる地元」がある割合は18〜29歳の男性が最も高く、78.2%。性年代別では男女ともに30代以下の層が高く、年代が上がるにつれ減少傾向にある。
地元への帰省頻度は、2020年1月以前と比較すると「全く帰省していない」層が約3倍に拡大。男女別では、女性がコロナ禍前後で帰省を控えた割合が約4倍に増加していた。
「帰省できる地元」がない人のうち、「帰省できる地元」を求める人は42.5%。性年代別では女性の方がその傾向が強く、18〜29歳が56.1%、30代が49.4%、40代が45.1%と全体の値を上回る結果となった。
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