調査リポート
賃貸物件で「問い合わせが多かった条件・設備」 2021年下半期の1位は?:自宅での時間が増えたことで変化も(2/2 ページ)
不動産情報サービスのアットホームは、賃貸居住用物件を対象に、「2021年下半期問い合わせが多かった条件・設備」に関する調査を実施した。
問い合わせが多かった内容・設備1位は「インターネット接続料無料」
次に、問い合わせが多かった内容・設備は、上半期と大きく変わらず1位が「インターネット接続料無料」(37.6%)、2位に「オートロック」(29.9%)、3位は「温水洗浄便座」(28.7%)だった。リモートワークやオンライン授業が続き、自宅で過ごす時間が増えたことで、住環境の快適さやセキュリティーの高さを重視する声が挙がっているという。
3位の「温水洗浄便座」や、4位の「追焚き機能」(28.0%)は、自宅での時間を充実させる設備として要望が増えているとした。次いで5位には「モニター付きインターホン」(26.1%)が続いた。
調査は、21年7月以降「賃貸居住用物件を探しているお客さまの接客を担当したことがある」と回答した全国のアットホーム加盟店を対象に、インターネットにて実施した。期間は、21年12月17〜24日で、対象店舗数は760店。
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