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就活のオンライン化、賛成が9割越え 今後求められるのはハイブリット型での実施か:コロナ禍の就活(1/2 ページ)
就職活動のオンライン化に、学生の9割が「賛成」と回答した。移動にかかる費用や時間を削減できることが理由だ。今後はオンラインと対面を組み合わせた、ハイブリット型が主流になると予想される。
キャリア調査機関の「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が2022年卒業の学生男女341人を対象に「就活実態調査」を実施した。調査結果によると、就職活動のオンライン化に賛成だと回答した人は9割を超えた。
就職活動にかかった期間を聞いたところ、「4〜6カ月」が25.2%で最も多く、「10〜12カ月」(20.8%)、「7〜9カ月」(17.6%)、「1〜3カ月」(17.0%)、「12カ月以上」(16.4%)、「1カ月未満」(2.9%)と続いた。
内定が出た社数については、「2社」が最も多く23.5%だった。その他は「1社」(23.2%)、「3社」(19.9%)、「5社以上」(18.8%)、「4社」(9.7%)という結果に。
続いて、就職活動においてコロナ禍の影響があったか聞くと、89.1%が「影響があった」と回答した。影響した内容については「選考がオンラインになった」が87.5%と最多で、「選考が延期・中止になった」(8.3%)、「内定が取り消しになった」(1.9%)となった。
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