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就活のオンライン化、賛成が9割越え 今後求められるのはハイブリット型での実施か:コロナ禍の就活(2/2 ページ)
就職活動のオンライン化に、学生の9割が「賛成」と回答した。移動にかかる費用や時間を削減できることが理由だ。今後はオンラインと対面を組み合わせた、ハイブリット型が主流になると予想される。
就職活動のオンライン化「賛成」が9割 理由は?
コロナ禍で突然就職活動がオンラインに移行したことを、実際の就活生はどう認識しているのだろうか。
就職活動のオンライン化については「賛成」が60.4%、「やや賛成」が32.6%と、93.0%が賛成派だった。賛成の理由は「移動費などの交通費が浮くから」が93.1%で1位に。2位は「同日に多数の選考を受けられるから」(70.8%)、3位は「対面よりも緊張しないで面接に挑める」(30.7%)と続いた。
就職活動のオンライン化についての考えを聞いた。「全工程オンラインにしてほしい」が40.5%に対し、「最終面接は対面にしてほしい」が46.3%、「2次面接以降は対面にしてほしい」が10.3%という結果になった。「全工程で対面にしてほしい」は1.8%と最も少なかった。
同社は、「今後の就職活動においては、時代に即したより良い採用を行うため、オンラインと対面のハイブリッド型などが増えるだろう」と分析した。
調査は22年卒業の学生を対象に、インターネット上で実施した。調査期間は2月2〜8日で、有効回答数は341人。
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