ワークマン、超軽量の独自素材を応用 MA-1やパーカーなど9アイテム展開:年30万着を販売する計画(1/2 ページ)
ワークマンは、独自で開発した重さを感じさせない超軽量の生地「REPAIR-TECH」を、オールシーズン品として横展開すると発表した。
ワークマンが、独自開発した超軽量生地「REPAIR-TECH」を、オールシーズン品として横展開すると発表した。パーカーなど9アイテムを発売予定で、クーラー冷え対策など、作業以外でも気軽に着回せるアイテムとして訴求する。合計で年間30万着を販売する計画。
同素材はナイロン100%で「軽量で薄いのに丈夫」という特徴がある。アウトドアや作業にも対応できるよう、引き裂き強度を従来品に比べ1.5倍強化した。同素材を使った防寒着「FUSION DOWN」シリーズはこれまでに7アイテム展開。50万着を投入し全て売り切った。
防寒着では「針で穴を開けても自動修復する機能」を展開したが、今回は“超軽量”素材として打ち出し、日常使いできるアイテムなどを投入する。2月下旬発売予定の「REPAIR-TECH 超軽量アノラックパーカー」(1500円)は、同社のアウターの中で最軽量となる125グラム。重さをあまり感じさせない着心地や持ち運びにも便利なパーカーとして訴求する。
カラーはグレージュ、モカブラウン、ローズグレー、スチールブルーの4色を展開。サイズはLとLLの2種類で、モカブラウンとグレージュのみ、Mと3Lも用意した。
また、3月下旬には「REPAIR-TECH 超軽量 MA-1ジャンパー」(1900円)を発売する。ダークグリーン、リバーグリーン、ブラックの3色、サイズはS〜LLを展開する。
「REPAIR-TECH 超軽量 M-65ジャンパー」(2500円)は、2月下旬発売予定。M〜3Lのサイズを、テラコッタ、ブラック、ダークグリーンの3色で展開する。
20回洗濯しても落ちないという、強力な耐久はっ水機能が付いており、悪天候でも着用することができる。老若男女問わず着やすいデザインで、キャンプなどアウトドアやタウンウェアとしても使えるようにした。
タブレットが入る大きさのポケットが特徴の「REPAIR-TECH 超軽量シェフパンツ」(1500円)は、2月下旬に発売する予定。ピスタチオ、ローズグレー、コバルトブルー、ブラックを、M〜3Lのサイズで用意した。
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