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ライバーの飯田祐基会長、違法賭博疑惑で辞任 提携先のUUUM「違法行為関知してなかった」:賭博疑惑には明言避ける(3/3 ページ)
ライブ配信事業などを手掛けるライバーは創業者の飯田祐基会長が辞任したと発表した。飯田会長に浮上していた違法賭博疑惑を受けての対応とみられる。同社は一連の疑惑について「一切の関与をしておらず、関知もしていない」としている。
経営者層の違法賭博発覚相次ぐ
違法賭博を巡っては、経営者層の関与が相次いで発覚しており、15日には学習塾「武田塾」を運営するA.ver(東京都文京区)の林尚弘社長が賭けポーカーをしていたとして、辞任した。
他にもカードショップを展開する晴れる屋(東京都新宿区)の齋藤友晴社長、フリーランス向けのWebコンサルティング事業やYouTubeチャンネル「年収チャンネル」などを運営するStockSun(東京都新宿区)の植本涼太郎執行役員らが賭けポーカーに参加したことを認めている。
刑法185条は日本国内での賭博行為を禁止しており「賭博をした者は、50万円以下の罰金または科料に処する」としている。常習性があれば「3年以下の懲役に処する。賭博場を開張し、または博徒を結合して利益を図った者は、3カ月以上5年以下の懲役に処する」(刑法186条)という。
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