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JR東海グループが仕掛ける催事戦略 東京ラーメンストリートに行列絶えぬ理由第3弾は栃木県「麺屋ようすけ」(5/5 ページ)

2021年7月に横浜・戸塚の名店「支那そばや」の出店から始まった「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」。コロナ禍にもかかわらず、連日行列が絶えず話題を集めている。担当者にヒットの理由について聞いた。

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結果責任を伴うプレッシャー

――仕事で食べに行く以上、プレッシャーもありそうですね。

 食べ歩きと違って、あくまで会社の仕事として行くわけですから、リストアップした5、6軒にいいところがなかったから「やはり違うお店にします」というわけにはなかなかいきません。

 ですから、リストアップの段階でもかなり入念な調査をしていますし、収支計画まで頭に入れながら候補を選んでいきます。僕自身食べ歩きも趣味なんですが、絞り込んだ5、6軒の中から結果を残さなきゃいけないプレッシャーは常にありますね。

――「ご当地ラーメンチャレンジ」のお店選びの時にも同じようなことを意識しているわけですね。

 そうです。東京駅一番街を訪れたお客さまに、思い出を持って帰っていただくのが私の仕事の一つでもありますから、単においしいかどうかだけでなく、おもてなしや接客も含め、食べた後の食後感もすごく大事にしています。ですから、天外天に決めた経緯もあります。

 第3弾以降もこの基準は変わりませんので、楽しんで食べにいらしてくださるとうれしいです。


麺屋ようすけの田邉庸介店主
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