ニュース
高機能な“ワークスーツ”に新モデル続々 ワークマンは「4800円」でバカ売れ、紳士服大手も続々投入:スーツに見える“ゴルフウェア”も(2/3 ページ)
働く環境の変化に合わせ、盛り上がりを見せている「ワークスーツ市場」。各社から春夏向けのアイテムが続々登場している。
ワークマンは“シワになりやすい点”を改善させた第3弾
作業服として展開したアイテムでは、ワークマンも21年2月に裏返せば作業服にもなる「リバーシブルワークスーツ」を発売した。「オフィス訪問や人と会うときのみにスーツを着用する人」にターゲットを絞り、他社が展開する高機能スーツと差別化。上下セットで4800円という価格設定も相まって、夏ごろまで欠品が続いていた。
今年2月には、第3弾となるモデルを発表。従来型で指摘があったという「シワになりやすい」点を改善するため、硬めでシワになりにくい生地を採用している。
新モデルでは、スーツとしての“見栄え”を重視し、ビジネス寄りのデザインとした。通年で着用できる帝人フロンティアの高級素材「SOLOTEX」を使用した製品と、夏物のメッシュ生地を採用した2タイプを展開している。
価格は、いずれのタイプもジャケット2900円、パンツ1900円と手に取りやすい価格を維持。バッグを背負ったまま着用できる「BAG IN レインコート」(3900円)や「半袖ワークシャツ」(1500円)を投入し、需要の取り込みを図る。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
ワークマンが「ワークスーツ」第3弾を発表 シワになりにくい生地で“見栄えを重視”
ワークマンは2月10日、ワークスーツの新製品となる2022年モデルを発表した。
ユニクロ・ワークマン参入で危機 AOKIの“4800円スーツ”は起死回生の一手となるか
リモートワークの普及とともに「常時オフィス出勤」というこれまでの常識が通じない現在、ビジネススーツ業界にも新しい潮流がうまれて来ている。
スーツに見える作業着の次は“ゴルフウェア” WWSが人気高まるゴルフ市場に新提案
作業着スーツ発祥の「WWS(ダブリューダブリューエス)」が、本間ゴルフとコラボレーションし、新たに「スーツに見えるゴルフウェア」の販売を開始した。
“北海道最大”のタワマン、1カ月で226戸販売 最高価格は5億円
大和ハウス工業が、札幌市の「北8西1地区第一種市街地再開発事業」区域内に建設中の分譲マンション「ONE札幌ステーションタワー」の成約戸数が、2021年11月27日〜12月26日の1カ月間で226戸に達したと発表した。
「クレジットカード」の利用で後悔したこと 2位「支払い能力を超える利用」、圧倒的1位は?
Agooraが運営する「クレジットカードおすすめ比較隊」はクレジットカードを所有し、何らかのトラブルや後悔を経験している人を対象にアンケートを実施した。


