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感染対策に1.7億円! コロプラが目指した『出社したくなるオフィス』の全貌オフィス探訪(4/5 ページ)

コロプラは2月、東京・六本木のミッドタウン・イーストにオフィスを移転した。感染症対策に特化しつつ円滑にコミュニケーションがとれる空間を目指した。新オフィスの仕掛けとは?

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ゲームスぺースにバナナ食べ放題も

 5階フロアは、主にクリエイターなどの社員が集うエリアとした。入り口すぐのエリアはコミュニケーションスペースの「コロパーク」。たくさんの人形が置かれた円形のベンチを中心に、ソファ席やカウンター席などさまざまなスペースを用意した。

コロプラ
コミュニケーションスペースの「コロパーク」(提供:コロプラ)

 その中でも特に印象的なのが「ゲームコーナー」だ。レトロゲームから最新ものまでさまざまなゲームをそろえ、すぐにプレイできるようにした。

 ゲームの開発研究用に設けられたスペースだが、福利厚生用のゲームコーナーも別に用意していて、終業後にも利用できるようにした。

コロプラコロプラ 開発研究用に設けたゲームスペースは、終業後も利用可能

 ゲームコーナーの隣には、木箱に詰められた大量のバナナが。もちろんディスプレイではなく、従業員に福利厚生の一環として提供している。かつては簡単な朝食などを提供していたがコロナ禍で中止に。新オフィスでは、接触を避けながら提供できるものとして、皮のついた食べ物を採用したという。

コロプラ
皮のついたバナナで感染対策

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