ニュース
ブルーシール、70年代の人気アイス復活 オリオンビールも懐かしのラベル:日本復帰50年の節目に(1/2 ページ)
沖縄の日本復帰50年の節目を盛り上げたい――。沖縄県内で、復帰に関連した商品やサービスを提供する動きが広がっている。
沖縄の日本復帰50年の節目を盛り上げたい――。沖縄県内で、復帰に関連した商品やサービスを提供する動きが広がっている。復帰当時の商品パッケージや人気商品を復活させたり、琉球料理や伝統文化の魅力に光を当てた創作料理を提供したり、各社が工夫を凝らす。観光客向けの復帰特設サイトでは、復帰世代の閲覧が6割を占めるなど、関心は高い。新型コロナウイルスで落ち込んだ消費や観光の需要回復にも期待が高まる。
オリオンビール(豊見城市)は4月から、特別デザイン缶を数量限定で発売する。当時の瓶のラベルを復刻した「ザ・ドラフト」や1960年代の名護湾を描いた「75BEER」を販売。50年前のレシピを参考にした限定醸造ビールが当たるキャンペーンなども展開し、販路拡大につなげる考え。
フォーモストブルーシール(浦添市)は5月1日から、70年代の人気商品「ライムシャーベット」と、オレンジやラズベリー、パインの果肉などが入った「レインボーシャーベット」を復活させる。担当者は「復刻版で、当時の味を楽しんでほしい」と期待する。
関連記事
- 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - なぜ「時速5キロの乗り物」をつくったのか 動かしてみて、分かってきたこと
時速5キロで走行する乗り物「iino(イイノ)」をご存じだろうか。関西電力100%子会社の「ゲキダンイイノ」が開発したところ、全国各地を「のろのろ」と動いているのだ。2月、神戸市の三宮で実証実験を行ったところ、どんなことが分かってきたのだろうか。 - 業界トップの「イセ食品」に衝撃! なぜ卵のように転がり落ちたのか
「森のたまご」などで知られるイセ食品が、債権者から会社更生法を申し立てられた。鶏卵業界のトップがなぜ追い詰められたのか。背景に“つくりすぎ問題”があって……。 - CDが苦戦しているのに、なぜ曲を取り込む「ラクレコ」は売れているのか
CD市場が苦戦している。売り上げが減少しているわけだが、CDをスマホに取り込むアイテムが登場し、人気を集めている。商品名は「ラクレコ」(バッファロー)。なぜ売れているのか調べたところ、3つの要因があって……。 - キユーピーの「ゆでたまご」が、なぜ“倍々ゲーム”のように売れているのか
キユーピーが販売している「そのままパクっと食べられる ゆでたまご」が売れている。食べことも、見たことも、聞いたこともない人が多いかもしれないが、データを見る限り、消費者から人気を集めているのだ。なぜ売れているのかというと……。
Copyright © The Okinawa Times All rights reserved.